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第3話・渡り鳥の行方

保田茂先生は、神戸大学名誉教授で兵庫県"ひょうご「農」担当参与"でいらっしゃいます。「食」担当参与の私とは参与つながりでご一緒する機会が何かと多く、そこでの何気ない会話の中に、へぇ〜と感心する話がいっぱいあるんです。皆さんにも是非聞いてもらいたくてひとつのコーナーを作ってしまいました。

第3話は「渡り鳥の行方」、操と保田先生のホコっとしたちょっといい話、お楽しみくださいね。


(鵯越(ひよどりごえ)のバス停を見て)ここにはヒヨドリがたくさんいたのかしら。
ヒヨドリは、どこにでもいますよ。渡り鳥やから。秋に日本に来て冬越しして、春に畑のイチゴや野菜を食べて、さんざん悪さして北に帰るんです。
北ってシベリアですか?じゃあ、シベリアは春になると帰ってきた渡り鳥でいっぱいになりますね。
多分ね。でも、シベリアは広いですから、そんなに目立たないかもしれませんね。ところで、ひよどりは、田舎ではめったに食べられない貴重なたんぱく源でもあったんですよ。
食べるんですか?
食べますよ。僕の小さい頃はね。ナンテンの実を置いたりして仕掛けで採るんです。
おいしいんですか?
鳥って、体の割に食べられるところが少ないんですけど、結構、おいしかったですよ。シラサギは姿は綺麗ですが、味は全然美味しくないみたいですけどね。
へぇ〜。

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