| 楽しければOK! 男子厨房に入るべからずと教育を受けてこられた方たちが、料理を習いたいと言われる時代です。 神戸市のシルバーカレッジの食文化講座も受講を希望する“学生”さんは年ごとに増え、今3倍の競争率になっています。しかも男性が目立ちます。 「家内に『私が死んだらどうするの』と言われまして」「家内に約束したんです。来年の誕生日には僕がご飯を作ると」「テレビの料理番組で作ったり食べたりが多いでしょう。なんだかおもしろそうで」 料理入門の理由はさまざまです。70歳の今日まで炊飯器の中にしゃもじを入れたことがないという方は、ラップとアルミホイルの区別もつきません。 知ろうとして見る世界は新鮮です。だしは昆布とかつおから出来ている、昆布は水に漬けるとうまみが出てくる。ほうれん草は鍋の水が熱湯になってから入れてゆがく。どんな小さいことも、興味津々です。 はじめはいろんなことを伝えようと肩に力の入っていた私ですが、最近は少々のことには驚かなくなり、ゆったり構えています。 大切なのは料理は楽しいと思っていただくこと、楽しく食べたら栄養の吸収も非常に良いこと。だから、私が伝えるのは、「こうすると危なくない」「こうすると段取りよく手早く出来る」、そして何より「こうすればおいしく出来る」だと思っています。 最近料理に目覚めた夫をお待ちの奥様、しばらくはやさしく見守ってあげましょう。
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毎日新聞 2000.4.6 掲載 白井 操 流おもてなし『食べにおいでよ』より |
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7月14日 |
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みさを |
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