| 明日(2月28日)のトークショー「人生のセカンドステージはアクティブに」(サンケイリビング新聞社 主催、兼北 協賛)のお話の準備をしている日曜日の午後です。外はどんより重たい雲がかぶさっています。明日はあたたかい日差しがあるといいな・・・。なんて思いながらペンを走らせています。 最近私の方へ、「心豊かな人生の午後を語って下さい・・・。」とか、「男性の料理教室の様子について。」というようなタイトルの企画や講演会の依頼が多くなりました。団塊の世代がドーッと定年を迎える日が近づいたからでしょうか。 今回もサンケイリビングの担当の方からのお電話でずいぶん早いリズムでお申し込みがあり、用意していた部屋を大きくされたことを知りました。プロゴルファーの古市忠夫さんのお話もありますが、私の拙い話にと恐縮しつつ、そういう時代が今まさに来ているんだと感じています。 私は今、56歳。主人が生きていたら、きっと人ごとでない、これからの二人の老後の準備にと、私もリビングに申し込んでいたかもしれないな・・・。なんて思いながら不思議な気持ちでこれを書いています。 なんとか泣かずに元気に暮らせるようになるのに3年。それからの10年は夢中で仕事をして生きてきたように思います。今、つくづく感謝するのは支えてくれたまわりの人たちです。子供たち、兄弟、そしてたくさんの友達。文字や言葉にすると、とてもキザになってしまうのですが、私が元気に笑って過ごせるまでみんないろんなことに付き合ってくれました。主人の記念日にあらかじめお弁当を注文しておいて車を連ねドライブ途中のお墓参り。帰りに広場でボール遊びやゲームを。また、口に入れても音のしない、香りも強くなく周辺に迷惑をかけないおつまみとビールを買って映画を観る楽しみ方を教えてくれた友もいました。遠くまで出かけ、現地で魚を買っておろし、焼きたてを食べるバーベキュー大会。山の中で山菜を摘み、天ぷらをした後、陶芸家を訪ね土をひねらせてもらったこともありました。ある記念日には室内楽の生演奏を開き、友人が「忘れられない思い出」という絵本を読んでくれ、みんなで乾杯した夜もありました。 いろんな場面で私を元気にしてくれた食卓と楽しいイベント。笑顔のエネルギーは案外身近なところにあって、アクティブに一歩動いたことで新たな力を与えられたように思います。 |
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平成17年2月28日 |
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