| 元サムスングループ日本代表理事、季吉鉉(イギルヒョン)さんにはたくさんの事を教えて頂きました。 前にもこのホームページ※1でご案内させて頂きましたが、1月17日の講演会には立ち見の方も出る程たくさんの方たちが参加して下さいました。 季さんの日本の若者への熱いメッセージと、それに応える新しいエネルギーが感じられました。 季さんが毎日欠かさず韓国で見ておられる朝6時のNHKニュース。 9年前も阪神淡路大震災をこのニュースで知り、お世話になった日本の一大事、と、いてもたってもいられなくなったそうです。 即座に社員に号令。サムソンの社員を100名、神戸に集結させたのは地震の2日後でした。 「彼らは韓国語、英語、日本語を話し、半導体を開発する韓国の頭脳たちでした。」韓国の、国の宝といわれる若者たちを連れてきてくださったのです。その時長田ではまだ火の手が上がり、食べ物も寝る所もない状態でした。 ご自身も神戸市庁舎の階段で寝泊りされ危険な状況の中活動を続けておられました。 「家内にもこの9年間、詳しくは話していませんでした。ボランティアをするのは人として当たり前の行為、人に話すような事ではありません。相手の痛みを知り、その痛みに手を差し伸べるのです。」と。 「福は神から与えられるもの、福を分け、福を植えるのです。運は実力。行いが作ってくれます。そして財は勤勉な努力です。」と、その季さんが言われます。 「日本人が心配です。日本が好きだから。昔の日本人のいい所をもう一度思い出して欲しい・・・。」 今回神戸市から感謝状を贈られる事になり来日された季さんですが、飛行機代もホテル代も自分持ちならと譲られませんでした。 「たまたま去年の1月、白井さんがソウルに来て、私の話に『ありがたい。』と涙ぐんだ。彼女の話を聞いて神戸市長さんが感謝して下さると言う。私は誰かの役に立てばいいと思っていた。けれどここで私が話す事で、日韓の若者達に何か伝えられたら、それは喜びだ。」と。 あー、なんて偉い人なんだろう、心から頭が下がりました。 ※1:「操の視点」ページ |
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平成16年2月9日
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