レシピ&エッセイの白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

西宮阪急「食のミニセミナー」

白井操の料理講習会

2014/7/25 

431nishi-garden「お水たくさん飲んでくださいね。こんな暑い日に来てくださってありがとう」白井の感謝の言葉でスタートした今回のセミナーは、売り場の商品をランダムに選んで、白井が今晩食べたいおいしいおかずに変身させるセミナー。
「お店に並んでいるとうもろこしは皮が一部むかれて、黄色い実が見えますが、本当は皮をむかないでいて欲しいなって思うんです。私は皮を一枚取って、黄色い所に当てて全部皮でくるんだ状態でラップにくるんでレンジに5~6分かけます。」と白井。「加熱したとうもろこしを半分に切ってそぎ切りすると、固まりで取れるので、焼いた肉などの付け合せに万願寺などと添えると、色どりがきれいな夏の付け合せに。生のまま同じようにそぎ切りすると、ほら実がバラバラになるんですよ。」その実を使って作る『とうもろこしの炊き込みご飯』。薄揚げは5~6mm角に切って、しっかり絞って調味料を吸わせて。夏は味付けも少し濃い目に。「暑い時は塩分も大切。最近のとうもろこしは甘味も強いので濃い目でも大丈夫。しっかり味がうれしい夏のおにぎりができますよ」。
もう一品は『鮭のふわふわふりかけ』。耐熱皿に鮭の切り身をのせ、酒をふりラップをして1分30秒。骨と皮を除いて軽くほぐし、砂糖・みりん・塩を加えたら、今度はラップをかけずにレンジに1分30秒、ほぐして水分を飛ばします。「このレンジの回数は鮭の状態によって変わります。レシピでは3~4回だけど、試食は5~6回かけました。様子をみてご自身で加減を」鰹節もラップなしで電子レンジに30秒。水分が飛んでパリパリになったところを指で細かくして。フードプロセッサにかけた鮭と鰹節とすりごまを合わせて完成。「半分は自分用、半分は友達へのおすそ分けにしても喜ばれますよ」。
今回の試食は赤花そばと3品。赤花そばは但東で種を取って播いて食べ続けられてきた兵庫の在来種を本田重美さんが復活させたこだわりのそば。「お中元でも良く売れているそうです。もう売り切れてしまった商品がたくさんあると聞きました。いままでギフトで人気だったもの、カステラ・ところてん・トマトジュース・ゆずこしょう・もずく、もちろんこの赤花そばもナチュラルセラーで買えるんですよ」。
この日、会場には白井のおすすめの商品が他にもたくさん揃えられました。「西宮阪急のハモは骨付きで売られているのがいいですね。鱧の骨はだし昆布と鍋で水からじっくり出汁を取って、醤油・酒・みりんでうす甘いつゆに仕立てます。繊維に直角に1cmぐらいの厚さに切った玉ねぎと鱧の身とで鱧鍋風に。是非お試しを。」「旨味が濃いパルミジャーノレッジャーノは調味料としてもっと活用して欲しい。レンジでチンしたジャガイモやゆで卵、トマトなどに削ってかけると、コクが出ておいしくなりますよ。ワイン好きな方への手土産にもいいですよ。何年ものですといって渡すときっと喜ばれるはず。」この他にも急ぎ足でたくさんのおいしいものを紹介しました。全部気になるけど、一度に全部は食べられない!セミナーの後のお買い物は迷ってしまいそうです。(文:土田)

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