レシピ&エッセイの白井操クッキングスタジオ

料理研究家・白井操の神戸発レシピやエッセイがたっぷり!料理講習会のイベントや主な著書なども掲載中。男の料理や食育、シルバーカレッジ情報も発信中。

西宮阪急「食のミニセミナー」

カラダにやさしいレシピ集の制作メンバーをお迎えして

2009/12/11 

121nishi-garden今回は毎回ご好評をいただいている「カラダにやさしいレシピ集」(阪急阪神百貨店全店にて配付)を制作している、アートディレクターの松原通さん、カメラマンの浮田輝雄さん、ライターの武藤奈津子さんをお迎えして、それぞれの仕事を通しての思いをうかがいました。
レシピ集の制作は、テーマを何に、どんな食材を取り上げ、盛り付けの器はどれにするか・・・、阪急の思いをどうお客様に伝えるか、紙面で表現できる精一杯を、おいしさとともに伝えたい・・・、毎回そんな打ち合わせから始まります。今回は白井のスタジオでの撮影風景を会場の液晶モニターで解説しながらのトークショーです。
写真は進んで、白い幕の裏側からライトを当てて撮影している場面では、カメラマンへデジカメで撮るときのポイントを教えてとの質問に「家庭で料理を撮るときには逆光で。料理の手前に白い厚紙を置くと反射してきれいに撮れます」と浮田さん。松原さんからも「普段の食卓作りでも箸置や小物を意識して使うと日常が新鮮なものに。ブログなどをされているかたは、強調したい写真の一部をトリミングするのもコツ。」とアドバイス。会場の皆さんは熱心にメモをとっておられました。さらに楽しい撮影風景の写真解説が続きます。武藤さんは「撮影中にできるだけたくさんの情報をいただくようにしています。小さな疑問も全部たずねて参考にします。味やレシピに込められた思いを全て伝えたいので」と撮影中の取材の大切さを。「色んな撮影現場でお仕事をされていますが、白井のスタジオの特徴はありますか?」と白井の問いには、松原さんが「ウソが無いところかな・・・。撮影用の料理ではなく、食べてもおいしく、レシピ通りに作ってできるそのままの料理でいつも撮影されます。」と答えられました。
「プロとして心がけていることは?」との問いに、浮田さんは「人柄まで伝わるような写真を撮りたいですね。先生の場合はやさしいほんわかした感じかな」と、武藤さんは「レシピだけじゃなく、こんな暮らしの楽しさを・・・といったメッセージまで伝われば嬉しいなと思っています」と答えてくださいました。いつもは「松ちゃん」「浮ちゃん」「むうちゃん」と呼び合う仲良しトリオ、いつもと違ったシチュエーションにいささか緊張気味でしたが、撮影の様子を伝える和やかなトークショーとなりました。試食はレシピ集より、クリスマスにもぴったりの宝冠詰め・ゆがき野菜とえびドレッシングと大納言小豆あんのトーストの3品でした。

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